近江茶の歴史

茶摘みの今昔

現在、甲賀市土山町内には約50の製茶工場があり、シーズン中は町中香ばしいお茶の香りに包まれます。
「茶摘み」と聞くと情緒ただよう手摘みをイメージしがちですが、これは祭りなどで見せるために、また品評会出品、独自の高級茶商品に限り実施しています。
茶刈バサミを町内で見かけるようになったのは、昭和4~5年ごろのこと。はじめは四角い網の張ったハサミでしだが、昭和10年頃には袋付となり、
昭和30年後半から一人用の動力式となって、今日では二人刈と乗用の大型最新機械へと改良改されています。
文献・画像:社団法人滋賀県茶業会議所パンフレット
 土山町茶業協会パンフレットより抜粋
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